「運のいい人になる」そんなことが出来る。やっぱり…な思考は大切だった。
運のいい人になりたいな。誰でもそう思いますよね。
今回は著者中野信子さんが科学的な視点も含めた「運のいい人」に関する本が面白すぎたので、私なりの要約・レビューしようと思います。
Contents
科学がつきとめた「運のいい人」について私なりの要約
この本はYouTubeの要約チャンネルで紹介されていて、なんとなく読んだ方がいい。
そう直感的に選んで、Amazonでポチりました。
届いてからすぐに読み終わる面白い本でした。
運のいい人は共通している
啓発本を何冊か読んだことある方は感じたことがあると思いますが、ある程度根本の内容が似ている。
運のいい人も根本では共通の考え、行動を起こしている。
運が良くなる思考があり、言動があり、行動が起こる。
思考は自分の脳、体に影響を与えるし、その言動は周りにも影響を与える。
運がいい、成功している。
そういう方の周りには同じ様な人が集まっている。
よく聞きませんか?周りの友達5人のを平均するとあなたのレベルと一致する。
類は友を呼ぶです。
科学的な視点で解説できる
この著書の1番の面白いところ。
運のいい人の行動 → 科学的根拠の文献 を一緒にわかりやすく解説している。
頭のよくない私でもこんなにもスッと入ってくる。
面白い!と思わせてくれるのが凄い!
人間、サル、マウスさまざまな実験から納得できる結論が得られる。
コイントスの実験は面白い。コイントスはコントロールできない運の要素が強いと思います。
その実験で何万回となげると表(+)、裏(−)と平等になるのではなく。
5回連続して表(+)、裏(−)がでることもある。
かりに裏がマイナスとしましょう。マイナスが5回連続となると運が悪いと人間は思う。
全体を見るとその一面だけが裏(−)が続いた状況である。
こういった現象を錯誤と呼ばれるそうです。
目の錯覚を利用した錯誤の絵などを見たことあると思います。
同じ線でも物の配置を変えると長さが違って見えるみたいな絵です。
コイントスを見も錯誤の影響で運が悪いと思い込んでしまう。
実際は全体で見るとそこまで悪い結果ではないのにそう思い込んでしまうものです。
運のいい人は祈る
いい思考、いい祈りは自分の脳にプラスの影響を与えます。
人間の脳の前頭前野は物事の「良い」「悪い」を判断している。
それは自分の行動も判断をしているそうです。
祈りや思考そこから生まれる言動にも良い・悪いの判断をしている。
いい思考、祈りで体は良いホルモンが分泌され、悪い思考にはストレスホルモンが分泌される。
思考、祈りで体の健康を良くも悪くもしてくれる。
健康体で幸せな状態にはプラスの物事がおとづれやすく「運のいい人」に近づきます。
科学がつきとめた「運のいい人」についてレビュー
率直な感想はやっぱりな!
腑に落ちたような納得できた!腹落ちした!そんな感覚でした。
成功者の啓発本、スポーツ選手など成功を収めた人のインタビューなどを読んだり、聞いたりしていると
自分人のためでもあるが、誰かのことも想っている。考えている。
1人だけよければいい。そんな思考ではなくて、みんなで勝つ、成功するそっちの思考
「運がいい人」は根本にその気持ちがある。
私自信、両親がキリスト教であったので小さな頃から聖書に触れていました。今は熱心に信仰していませんが…
聖書の内容でも他人を赦す、そして世界の平和を祈るそういう芯があります。
それは聖書が世界のベストセラーになる一要因でもあるかもしれません。
とにかく、この本は宗教という日本人が苦手な視点ではない。
科学的視点が入ることでさらに合点がいく、納得する本でした。
私的には2023年1番の良本であった。素晴らしい出会いでした。ありがとうございました。